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サービスを使ってアップロードを行う
サービス（アップロード）の設定を行うと、
サービス機能を使ってデータセットのアップロードを行う準備が整います。
ここでは具体的に、Windows標準機能のコマンドプロンプトを使った、curlでのデータセットアップロードサービス機能の利用手順を解説します。
まずは、作成したアップロードサービスの設定を行います。
アップロードサービスの一覧から利用するサービスを選択し、上図のようなサービス情報画面を開きます。
※アップロードサービスの作り方は「新規サービスを追加（アップロード）」をご覧ください。
curlのサンプルコードを確認します。
サンプルコードをそのまま使うことはできません。次の箇所を実際に合わせて変更します。
（curlもPythonも変更するパラメータは同様です。）
１．your_file
アップロードしたい現物のファイル名を入力して下さい。
（例：アップロードしたいデータセット.csv）
２．name
MatrixFlow上にアップロードした後に表示されるデータセットの名前を設定する箇所です。
※半角英数字や_以外を使用すると、名前が文字化けする恐れがあります。ご注意下さい。
３．description
MatrixFlow上にアップロードした後に表示されるデータセットの説明を設定する箇所です。
※半角英数字や_以外を使用すると、名前が文字化けする恐れがあります。ご注意下さい。
上の図はサンプルコードを参考に、
外部ソフト（Windows標準のコマンドプロンプト）でコマンドを入力しています。
実行環境により、一部サンプルコードと異なる可能性があります。
■コマンドの意味は以下の通りです。
「アップロードしたいデータセット（your_file）」は「▲タイタニック生存者_AIの学習用.csv」です。
「アップロードされた際の名前（name）」は「API_tra_Titanic」です。
「アップロードされた際の説明文（description）」は「API_tra_Titanic_description」です。
アップロードをした旨（{“action”: “uploaded”, “dataName”: “名前”}）の返送が確認できたら、
実行完了です。
※返送に”Dataset named ‘名前’ already exists”と表示されたら、
既にアップロードされているデータセットとnameが重複しています。
別の名前でお試し下さい。
実行したサービスと同一のプロジェクト内の［データセット］に、
目的のデータセットがアップロードされている事が確認できます。
これで、サービス機能を利用したアップロードは完了です。
データセットの大きさによっては、アップロードが終わるまでしばらくかかります。
その際には数分様子を見てからご確認下さい。
ここではWindows標準機能のコマンドプロンプトを使ってコマンドを入力し、アップロードサービスを実行する方法を解説しましたが、APIを呼び出すアプリケーションに合わせてAPI URLやシークレットキーなどの設定を行います。