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新規サービスを追加(学習)
学習サービスでは、外部システムからMatrixFlowでAIモデルの学習を行う事ができます。
事前準備として学習を行うサービスを新たに追加する手順を説明します。
学習のサービスを追加するには、
いくつかの項目には「すでにプロジェクトに保存されているもの」を使用します。
該当するのは以下ですので、未作成の場合は先に作成してください。
・レシピ
・データセット(データセットに使いたい列がある場合)
・前処理(使用する場合)

1.[学習サービス]のタブをクリックします。
2.[新規学習サービスを追加]をクリックします。

3.プロジェクトに保存してあるレシピを選択します。
4.[選択したレシピを使用する]をクリックします。
<プロジェクトにあるデータセットを参照して、列名を指定する場合>

5.「予測する列」と「学習に使用する列」を参照するためにデータセットを選択します。
6.[選択したデータセットを使用する]をクリックします。
※プロジェクトに保存されているデータセットから、
「列名を参照して学習に使用する列名を決定する」ために設定する項目です。
※[列名を手動で入力する]を選んだ場合、この後の列の選択を手入力する事になります。
※列名が不要なレシピ(画像やテキストなど)を選んだ場合には、本項目はスキップされます。

<前処理を使用する場合>
7.プロジェクトに保存してある前処理を選択します。
8.[選択した前処理を使用する]をクリックします。
※前処理を使用しない場合は[前処理を使用しない]をクリックして下さい。
※列が不要なレシピ(画像やテキストなど)を選んだ場合には、本項目はスキップされます。

9.[予測する列]を選択します。
10.[学習に使用する列]を選択します。
11.[設定を確認する]をクリックします。
※列が不要なレシピ(画像やテキストなど)を選んだ場合には、本項目はスキップされます。
<列名を手動で入力するを選んだ場合>

項目6で「列名を手動で入力する」を選んだ場合、
プロジェクトにあるデータセットから列を参照せずに、列名を手入力する必要があります。
「予測する列」と「学習に使用する列」を手入力します。
(例1)予測する列に「生存結果」という列を使用したい場合
・予測する列に「生存結果」と入力します。
(例2)「学習に使用する列」に「チケットクラス」「性別」「出港地」という列を使用したい場合
・学習に使用する列に「チケットクラス,性別,出港地」とカンマ区切りで入力します。

12.サービス名を入力します。
13.サービス説明を入力します。
14.[サービスを作成する]をクリックします。

15.一覧に追加した学習サービスが表示されます。
サービスが追加されていたら、サービス機能を使用した学習の事前準備(設定)が完了です。
追加したサービスの仕様など詳細な内容は「サービス詳細画面(学習)」を、
サービスの実行に関しては「サービスを使って学習を行う」をご覧下さい。