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前処理の機能として、生成AIを用いた行の削除ができます。
欠損地の削除だけではなく「列」と「値」と「以上/以下/等しい」をプロンプトで命令して、対象の行をまとめて削除することができます。
■使用方法

1.行を削除タブから機能の画面を開きます。(今回は、年齢列の値34の以上のデータを削除します。)

2.「行を削除」を使用する画面です。

3.プロンプトに命令を記入します。今回は「列:年齢」「値:34」「以上」の行を削除するように命令します。
4.プロンプトの記入が終わったら、テキストから生成を押下します。
5.「テキストから生成」の結果、結合方法と条件が決定されます。
6.決定された結合方法を、個別で変更することができます。

7.決定された条件も、個別で変更することができます。

※生成AIの回答は必ずしも正しいとは限りません。生成された結合方法と条件の内容は確認するようにしてください。

8.設定された内容の問題がないことを確認したら、行を削除を押下します。

9.正常に実行された場合、実行した処理に「行の削除」のカードが生成されます。(今回は、年齢列の値34以上が削除される内容です)

10.削除された後のデータを確認すると、34以上の数値が削除されていることが確認できます。