学習情報

学習実行中に表示されていた学習の履歴などを表示します。

■[AutoFlow]ブロックを使用しているレシピ(文書データのcsv, zip形式含む)

アルゴリズムやハイパーパラメータを自動で探索する機能を備えた[AutoFlow]ブロックを利用している場合、探索の履歴など学習中に表示されていた情報を確認できます。
同じデータセットで学習を行っても、自動チューニング機能を備えていないレシピは探索を行わないため、履歴は表示されません。

学習情報_1.png
  1. 学習時のテストデータ比率と、探索で得られた最高精度の正解率、アルゴリズムのパラメータです。
  2. 学習データを使って求めた正解率のグラフです。
    学習中に表示される学習グラフの「検証時精度」の再掲です。
    ※学習中のグラフは画面を上にスクロールすると見ることができます。
  3. AutoFlowは複数のアルゴリズムとパラメータを自動調整して、最適な組み合わせを探索します。
    試行したアルゴリズムと、そのパラメータを表示します。
    学習中に表示される「検証履歴」の再掲です。

■[AutoFlow]ブロックを使用していないレシピ(画像データを除く)

分類・回帰でもAutoFlowブロックを使っていないレシピや、時系列解析(TrendFlowブロック,MfTransformerブロック)の場合、学習時のテストデータ比率のみ表示します。

ただし、TrendFlowブロックには自動チューニング機能のON/OFFがありますが、その設定にかかわらず探索の履歴は表示されません。

学習情報_2.png

■画像データ

画像データの分析にはAutoFlowブロックを使いませんが、上述とは異なり、正解率と損失関数のグラフを表示します。

学習情報_3.png
  1. 学習時のテストデータ比率です。
  2. 学習データおよびテストデータを使って求めた、それぞれの正解率と損失関数のグラフです。
    学習中に表示される学習グラフの再掲です。
    ※学習中のグラフは画面を上にスクロールすると見ることができます。

<共通仕様>

すべてのグラフで、グラフ内のプロットにマウスオーバーすると、評価を行った回数とその時の評価値を表示します。