推論結果の見方(時系列解析) - MatrixFlow
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推論結果の見方(時系列解析)

時系列データを投入して未来の予測を行ったとき、画面に表示される結果について解説します。

■推論結果

推論結果画面(予測期間・予測結果グラフ・縮小図)

1.予測期間
予測を行った期間です。
推論用に投入したデータセットの空白行(=予測したい行)に対応する日時分を予測します。

2.予測結果
グラフ右端の紫線のみ表示されている期間が予測結果です。
予測結果エリアにマウスオーバーすると、吹き出しで予測値と実測値を表示します。
グラフの見方は後述をご覧ください。

3.縮小図
予測結果のみを縮小して表示します。
縮小図内でドラッグ&ドロップをすると、その期間のグラフを拡大表示します。
拡大表示を戻すには、縮小図の任意の箇所をクリックします。

■グラフの見方

  • 紫の線は予測値(AIが予測した値)です。
  • 緑の線は実測値(学習時に投入したデータの値)です。
    マウスオーバーすると吹き出しでそれぞれの値が表示されます。
  • 薄紫の帯は、予測のばらつきの目安です。
    AIが計算した予測の幅のうち、中心にあたる半分(50%)の範囲を表します。ただし、実際の値の半分がこの範囲に入ることを保証するものではありません。帯が広いほど、予測の不確かさが大きいことを表します。
  • 紫の線のみが表示されている期間が予測結果です。
    過去のデータと、推論用データセットに入れた「設定できる」列の値をもとにした、未来の予測値です。突発的な出来事など、データに含まれていない要因は反映されません。
予測結果エリアでマウスオーバーした際の吹き出し表示

グラフ下の縮小図をドラッグ&ドロップすると、その範囲のグラフを拡大表示します。
拡大表示を戻すには、縮小図の任意の箇所をクリックします。

縮小図をドラッグして拡大表示する操作

■推論結果に表示される警告

推論は完了したものの、結果に注意が必要な場合は、推論結果画面に警告が表示されます。

推論結果画面に表示される警告
警告 意味
学習時に存在しなかったカテゴリの値が推論データに含まれています。その値の行では、対象の列が予測に寄与しない状態で推論されています。 カテゴリーデータの列に、学習時に無かった値があります。その行では、その列を使わずに予測しています。学習時と同じ値にできないか確認してください。
FLAIRとのアンサンブル予測に失敗したため、この推論結果はアンサンブルを使わずに算出されています。学習時の結果とは予測値が異なります。 FLAIRとのアンサンブル予測を使う学習済みAIで、推論時のアンサンブル処理に失敗しました。推論は止まらず、MFTransformerV2単体の予測結果を表示しています。
学習時に設定した予測期間の長さよりも長い期間を予測しています。設定された予測期間を超えている箇所については精度が悪くなる可能性があります。 予測する列の末尾の空欄が、学習時の「AIが予測する期間」より多い行数になっています。超えた分の行は精度が下がることがあります。正確な予測が必要なら、空欄の行数を「AIが予測する期間」以下にしてください。

■推論結果のダウンロード

推論結果は、CSVファイル形式でダウンロードすることができます。また、文字コードもShift-JISとUTF-8から選択可能です。
ダウンロード方法は、推論結果のダウンロードをご覧ください。

■ダウンロードファイルに出力される項目

ダウンロードされるCSVファイルには、以下の項目が出力されます。

項目 説明
ds 日時
yhat 予測値、または空欄*
y 実測値(投入データの値)、または空欄**
yhat_lower 予測の幅の下限値(薄紫の帯の下端)
yhat_upper 予測の幅の上限値(薄紫の帯の上端)

*yhat(予測値)の空欄
実測値(y)が存在する行には予測値は出力されません。空欄になります。

**y(実測値)の空欄
投入データの空白行(=予測したい行)の分だけ、yhat・yhat_lower・yhat_upperが出力されます。